2023.07.10 更新
くすりの相談窓口
【アセトアミノフェン製剤不足によるお願い】
現在、新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、アセトアミノフェン製剤の需要が急増しているため、安定供給ができない状況です。大人の方は、イブプロフェン製剤、ロキソプロフェン製剤を使うことが可能ですので、ご相談ください。
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富士宮市 – 新型コロナウイルス最新情報
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/sp/information/visuf8000000w94g.html
afterコロナ
・筋肉を強くするポイント(提供:中北薬品株式会社 管理営業部)
新型コロナワクチンナビ(厚生労働省 – コロナワクチンについて)
https://v-sys.mhlw.go.jp/?fbclid=IwAR2AU7_VcqZY_dHxQ0T5P1haFmY4dctrTjoVxQeHBcWSAf2SI7EGS-BO7y
新型コロナワクチン情報
【新型コロナワクチンQ&A】
厚生労働省
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
【新型コロナウイルス感染対策】
①まずは、正しい手洗いをしましょう
※アルコールのみの消毒より、正しい手洗いをすることが感染対策として重要です。【動画参照】
厚労省HPより
Q:アルコールのみの消毒では、効果がないんですか?
A:効果はないとは言えませんが、不十分と考えられます。もし、アルコールがお手元にあるようでしたら、
①流水、石けんによる手洗い【動画】
②紙タオルでふき取る
③アルコール消毒をする(おすすめ)
以上の①〜③の順に使用することをおすすめします。
② マスクの着用を行いましょう!
マスクは作れます!
マスクが不足していますが、それでも大丈夫です。
マスクの作り方をご案内します。
【マスク着用の目的は、空気の通り道にうるおいを与えること】
※『ウイルスをブロックできるかできないか』ではありません
私たちが吐いた息(呼気)によりマスクの内側は湿り気を帯び、これにより今度は吸いこむ息(吸気)の湿度が上がります。その結果、のどの粘膜が乾燥した外気にさらされるこれることなく、潤いを良好に保つことができます。屋内だろうが屋外だろうが吸気の湿度を一定以上に保つことができ、しかも加湿器と違いカビやダニの心配もないわけですから、マスクの加湿の役割は非常に重要と言えます。
また、ウイルス自体は小さすぎてブロックできなくても、ウイルスが混入した飛沫は防ぐことができますし、感染者がマスクをすることで周囲への飛沫の拡散を防ぐこともできます。
さらに、マスクをすることで,ウイルスが付着しているかもしれない手で自分の鼻や口に触れる機会も減るでしょう。
たとえウイルスが小さすぎてマスクをすり抜けてしまったとしても,粘膜の潤いを保つことでウイルスに対するの防御力を高めることができるわけですから、マスクをすることは、多くの呼吸器感染症の感染予防に有効な手段と言えるでしょう。
【参考】ウイルスは小さすぎる!
ウイルスは非常に小さくマスクの線維の隙間を容易にすり抜けてしまうため,マスクをすることには意味が無い。というのは.確かにこれには一理あります.
私たちが日常的に使用するマスクは目が粗すぎるため,空気中のウイルスを物理的にブロックする事はほとんどできません.ウイルスの大きさは100nm(11万分1mm)で、仮にウイルスがテニスボールくらいの大きさだとすると、マスクの網み目の隙間は33メートルくらいになります。
粘膜の潤いが感染予防のカギ
空気中を漂う感染症のウイルスは呼吸によって身体内部に侵入し、のど(咽頭)や気管の細胞にとりつくこと
増殖を始めます。増殖スピードが身体の防衛能力を超えると感染症が発症します。
これを防ぐために重要な働きをするのが粘膜で、粘膜表面にある細かい毛(線毛)や粘液によってウイルスの進入をブロックしてくれています。粘膜が乾燥するとウイルスブロック機能は低下してしまいますので、粘膜の潤いを保つことが感染症予防には重要になってきます。
粘膜が潤うためには、栄養状態や疲労の度合いなど様々な要素が関係しますが、その中の一つに空気の湿度が挙げられます。
【参考】湿度は 40 ~60 %に保つのが良い
粘膜が外気に触れたとき、乾燥した空気であるほど多くの水分が粘膜から奪われてしまいます。鼻から吸い込んだ空気が咽頭や気管に届くまでに、湿った鼻粘膜に触れることで多少湿度は上がりますが、それでも冬の乾燥した空気では十分とは言えません(口呼吸が癖になっている人は乾燥した空気が直接咽頭や気管に当たるため、より危険です)。ですから部屋の空気の湿度はなるべく高い方が良いです。